端午の節句 旧暦だと2018年はいつになるのか?

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4月が過ぎると、すぐに端午の節句が来ますね。

端午の節句は、
日本では今は子どもの日となっていますが、
とりわけ男の赤ちゃんがいる家庭では、
初節句となるので、
親族が総出でお祝いをする風習が残っています。

そんな端午の節句ですが、
旧暦だと今年2018年はいつになるのでしょうか?

またどんなお祝いをするのかをご紹介致します。

端午の節句とは何?どんなお祝いをするのか?

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まず、端午の節句の基礎知識から考えてみましょう。

旧暦では、牛の月は5月です。

この牛の月の最初の牛の日を、
節句として祝っていた風習が、
5が重なるこの月の5日が単語の節句になったという説があります。

端午の節句は各国で祝われていますが、
日本では、菖蒲を髪飾りにした人々が、
武将殿に集って、天皇から贈られた薬玉を賜わりました。

そして鎌倉時代あたりから、
菖蒲と尚武の読み方が同じであることから、
端午は男児の節句として、
男児の健康な成長を祈願するようになりました。

そして、柏という葉っぱは新芽が
出るまで古くなった葉っぱが
落ちないということから、
柏餅を食べるようになりました。

これは日本独自のものです。
ちまきを食べることもありますが、
これは実はもともと中華圏のお祝いの仕方です。

旧暦とは何?2018年の端午の節句はいつなの?

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旧暦とは、月の満ち欠けの周期をもとにしたものです。

29日で終わる小の月と呼ばれる月と、
30日で終わる大の月と呼ばれる月を組み合わせて、
1年サイクルとしています。

ですので、旧暦には31日の月はありません。
私たち日本人が使っているものは、
グレゴリオ暦というものです。

西洋から輸入された概念と言ってもいいでしょう。

この端午の節句は、
新暦(グレゴリオ暦)では5月5日ですが、
旧暦では日が全く異なります。

今年2018年の旧暦の端午の節句は
6月16日となっています。

私たち日本人は旧暦でお祝いすることは、
まず無いでしょうが、
中華圏などでは、この日にお祝いをします。

そして、中華圏ではこう言った祝日は
連休になるパターンが多く、
2018年の端午の節句(端午節)は
6月16日から6月18日の三連休となります。

日本では子どもの日、
また男児の成長を願う日とされていますが、
中華圏ではなんと、女性の節句なのです。

隣の国なのに、ここまで違いがあるのは興味深いですね。

日本でも菖蒲を飾りますが、
中華圏では菖蒲は魔除けの意味があるとされているので、菖蒲をかざるそうです。

端午の節句 旧暦だと2018年はいつになるのか? まとめ

お祝い事の日を旧暦で知るのも楽しいですよね。

旧暦でお祝いしてみても良いかもしれません。

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