ペットボトルを湯たんぽにするのは危険?適切な温度は?

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日々の生活の中でついつい溜まってしまいがちな
ペットボトルですが、巷ではこれにお湯を入れることで
湯たんぽとして活用される方がおられます。

資源の有効活用、と思いきや
ベットボトルを湯たんぽにするには
きちんと注意すべき点があったんです。

ペットボトルを湯たんぽとして利用するには
どういった点に注意すべきなのでしょうか?

ペットボトルを活用したオリジナルの湯たんぽ

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寒い時期になると足元を温めるために
湯たんぽが欲しくなってきます。

しかし、わざわざ購入するのも億劫だ、
という方は「ペットボトル」を利用して
即席の湯たんぽとして活用しているんだそうです。

ペットボトルなら、普段の生活の中で
ゴミとしていくつも出るため、お湯を注ぐだけで
湯たんぽに変身できるというのは、
お手軽で重宝しそうですよね。

一口にペットボトルといっても、
最近では大小様々なサイズのものが
店頭に並んでいます。

材質や形状もそれぞれ異なっているので、
実は非常に多くの種類が存在しているのです。

一体、どういったペットボトルが
即席の湯たんぽに向いているのでしょう。

そして、湯たんぽとして使う際、
どういった点に注意すべきなのでしょう?

適したペットボトルを選ばないと危険?

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ペットボトルを湯たんぽとして使う際、
やはり重要になってくるのは耐熱性能です。

高温のお湯が中に入るわけですから、
普段なかなかそういった液体を入れている
ペットボトルはありません。

大抵、コンビニなどでは温かい飲み物は
カンに入れられていることが多いですよね。

そのため、熱に耐えられるような性能を持った
ペットボトルを確保しておくことが大切です。

推奨するペットボトルとしては、厚みがあり
頑丈なものです。

そうなると一見「コーラ」などのものが適している
ように思えますが、実は炭酸飲料のペットボトルは
内圧に耐える性能は秀でていますが、肝心の
耐熱性能はあまり高くありません。

耐熱性能に秀でているのは、いったいどんな
飲料が入っているものなのでしょう?

実は「お茶」が入っているペットボトルは
耐熱性能に優れているんです。

お茶の場合は、ペットボトルに入れた後に
「加熱消毒」を行う必要があるため、
必然的に他の飲料よりも熱に強くできているんですね。

ただし、気をつけなければいけないのは
お茶の中でも「口元が白くなっているペットボトル」を
選ぶようにしましょう。

ごく稀にお茶でも熱に弱いものが混じっているため、
注意が必要です。

湯たんぽにする際の適温は?

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本来、湯たんぽの専用容器ならば温度を気にする必要は
ないのですが、ペットボトルとなるとそうもいきません。

先ほど、お茶のペットボトルが湯たんぽには
適しているとご紹介しましたが、それでもやはり
ペットボトルの限界が存在します。

安全に湯たんぽとして利用するならば
「90℃以下」の温度を守りましょう。

それ以上の温度のお湯を注入してしまうと、
どんなペットボトルだったとしても、
変形してしまいます。

そうなってしまうと変形した口がきちんと閉まらず、
漏れ出たお湯で火傷をする可能性もあり危険です!

また、温度は控えたとしても、中に入れるお湯の量は
控えないようにしましょう。

満タンに入れておかないと、冷めた時にペットボトルが
へこんでしまい、すぐに使えなくなってしまうのです。

ただお湯を入れるだけの手軽な湯たんぽですが、
ペットボトルを活用する際は、こういった点に
注意する必要がありそうです。

ペットボトルを湯たんぽにするのは危険?適切な温度は? まとめ

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普段ゴミとして廃棄されるペットボトルを、
湯たんぽとして再利用するのは面白い活用法ですよね。

しかし、やはりペットボトルを湯たんぽとして使うのは
本来非推奨の使用方法であるため、
しっかりとコツを押さえ注意しないと、思わぬ危険を
まねいてしまうことになります。

温まりたいだけなのに、ちょっとした不注意で
足先を火傷してしまってはたまりませんよね。

そのためにもペットボトルの特性や
温度の上限などをしっかりと守り、
無理をしないように心がけましょう。

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