蜘蛛は害虫ではなく「益虫」なのか?

複数の長い脚を持ち、独特の姿から
苦手意識を抱かれやすい蜘蛛。

一見すると人間の生活を脅かす「害虫」と
捉えられがちですが、実はその真逆だった
ということをご存知でしたでしょうか。

蜘蛛は「益虫」となるのか、
その特徴についてご紹介します。

独特の見た目が特徴的な蜘蛛

画像の説明

大自然の中だけでなく、時には家の中でも
蜘蛛を見かけることがあるかと思います。

複数の足を持ち、カサカサと動くその見た目が
苦手という方も多いのではないでしょうか。

小さいものならまだしも、
大きいものだと手のひらくらいのサイズにもなり
遭遇すると戦慄してしまいそうですね。

不快に思う方々からすれば、
人間に害をなす「害虫」と思われてしまうかも
しれません。

ところが、実は蜘蛛は我々に害をなすどころか
我々の手助けをしてくれる「益虫」である
ということを、ご存知だったでしょうか?

あの蜘蛛が我々の味方、と言われても
ピンと来ないかもしれませんね。

いったい、蜘蛛はどういった点で、
我々の役に立ってくれるのでしょう?

蜘蛛が持つ意外な力について、
ご紹介します!

人を助けてくれる「益虫」

画像の説明
「益虫」とは「えきちゅう」と読み、
その字が表すように人間の生活の役に立つ
昆虫や小動物のことを指します。

対して、我々の生活を脅かす
不快な生き物は「害虫」として扱われ、
蜘蛛以外にも代表的なものでは
ゴキブリなどが挙げられます。

蜘蛛も一見すれば民家に侵入する
不快な「害虫」と思ってしまいがちです。

ついつい、その姿を見かけると
叩いて殺してしまったり、
殺虫剤を吹きかけたりしていませんか?

では、いったいなぜ蜘蛛は
「益虫」と呼ばれるのでしょうか。

実は、蜘蛛は家の中に巣食う別の「害虫」を
食べてくれる生き物だったのです。

家の中に蜘蛛の巣などがあると
不快になるかもしれませんが、彼らも
無闇に巣を張り巡らせたりはしないのです。

つまり、蜘蛛が巣を張っているということは、
イコールそこに別の害虫が潜んでいる、
という合図でもあったんですね。

小さなハエや蟻はもちろん、
有名な害虫・ゴキブリですら、
サイズが見合えば蜘蛛は餌として
食べてしまうんだとか。

今まで蜘蛛も同じ害虫の仲間だと思っていましたが、
実は真逆の存在だったというのは
ちょっと驚きです!

蜘蛛は害虫を倒すという意味で、
我々を「手助けしてくれる」虫だった
というわけです。

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