日傘で白色は意味ない?白と黒どっちがいい? 効果の違いなどを紹介!

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春うららかな季節になり、
だんだんと天気も良くなってきました。

その分、日差しも一段ときつくなってきたことかと思います。

女性は特に紫外線に敏感なので、日焼け対策も入念に行うでしょう。

ここで疑問なのが、日傘には黒だけでなく、
白などもありますが、遮光性などの問題で
白は意味がないのかどうか、
また効果の違いがあるのかどうかが気になる点だと思います。

では、この2色の違いについて検討したいと思います。

白い日傘は意味はないの?紫外線をカットできているのか?

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そもそも、太陽光というものは、
どんなものなのかを考えなければなりません。

太陽光とは、ガンマ線〜電波線の電磁波を含んでいるものです。

その中で、地上に届くものは3つです。
可視光線、赤外線、紫外線です。

可視光線は目視できる範疇の電磁波であり、
この電磁波が目に届くことで、人は色を感知します。

赤外線は、可視光線の紫色より波長が短く、
日焼けの原因となるものです。

そして赤外線は可視光線の赤い色よりも、波長が長い電磁波です。

これらを白い傘でカットできるのかどうかというと、
結論からするとカットはできます。

白は光を反射する性質を持っているので、この反射の力で紫外線をカットする仕組みになっています。

白と黒の傘ならどちらがいい?効果の違いもご紹介!

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白は反射の性質を持っていることは、
先に述べた通りですが、では黒はどうでしょうか。

これも学校の理科の授業で習った通り、
黒は吸収の性質を持っています。

黒は紫外線を吸収することによって、カットを行うわけです。

白と黒では、黒の方が若干カットする割合が高いので、
完全な日焼け対策を徹底したい方は黒を使う方が良いでしょう。

それでも、白にせよ黒にせよ、
全ての紫外線をカット出来ているわけではないので、
日除けのアームカバーやサンスクリーンと組み合わせて使う方が効率が良いです。

そして、照り返しの対策については、
黒の方が優れています。

白い傘ですと、照り返された紫外線が反射してしまい、
顔に直接当たってしまうので、日焼けしてしまう可能性が高いからです。

地面からの照り返しはとても暑いので、
白を使うと暑さが倍増してしまうことも考えられます。

黒の日傘の場合は、紫外線を吸収してくれるので、照り返しの対策に優れていると言えるでしょう。

日傘で白色は意味ない?白と黒どっちがいい? 効果の違いなどを紹介! まとめ

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いかがでしたでしょうか。

今回は、白い日傘と黒い日傘の効果の違いを説明させて頂きました。

ファッションや気温によって使い分けても良いかもしれませんね。

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